娘を愛してやまない、おとうさんがある日、7歳の娘に、
「愛ってなあに?」と質問された。
そんなの大人だったらわかってる、って思ってたお父さんだったが、
知ってるつもりでいたのに、まったく答えることができなかった。
そもそも「愛」って一体なんだろう。
そんな愛娘の何気ない一言が、お父さんを哲学者、はたまた考える詩人に変えてしまった。
お父さんは、「愛」の真実を日々追究し続け、15年経った今、娘に向けた答えを見つけた。
それが「365日、愛の旅」。
愛とは何か? 考え抜いて見つけた答えを1年365日に置き換えて、世界各地で撮った写真を添えて愛娘に贈る言葉になった。
そんな、愛が詰まった365日の「愛のカレンダー」ともいえる、写真集であり、詩集であり、哲学書。
これを読んでみて、なにか感じるものがあれば、それも愛、かもしれない。
上記、3〜5月の3カ月分を収載した分冊版春編。
ISBN978-4-907957-05-6